栄子の代わりに日記を書いておいたので少しづつUPします。
まずは・・・・
8月19日 金曜日 ハドソンビルへの移動日
朝カントリーインホテルを後にして、ハドソンビルへ入る前にコインランドリーを探す。
昨年、コインランドリーが無くて苦労した覚えがあったので、今年は多めの着替えも用意した。とりあえず現在たまっている数日間分の洗濯をしないといけない。と思っていたらすでにハドソンビルの町に着いてしまった。やはり無いのだ・・・。昨年親切な方に教えてもらった隣町の場所へ行ってみた。そこには電気屋さんがあって洗濯機を売っていた。無い。無いのだ・・・。
もっと大きな町にいけばあるだろうと思い西へ15マイルほど走った。少し町は出てきたがやはり見つからない。と、その時、AAAの事務所を発見。さっそくそこへ飛び入ってJAFの会員証を見せ、なかなか通じない英語でランドリーの場所を聞いた。そこのお姉さんが親切に教えてくれた。やっとこれで洗濯ができると思い、勇んで行ったら、そこにはクリーニング屋さんが・・・。一瞬、途方に暮れた。しかし、絶対「コインランドリー」と正確に伝わったはずだ。よーく地図と照らし合わせたら、道路を一本間違えていた。教えてもらった地図どおりにもう一度トライ。あった!あった!やっと洗濯だ!偶然にも間違えた道の同じような場所にクリーニング店が2店もあったので勘違いしたのだ。
洗濯中、暇なので栄子(妻)とよくそうしたように散歩してみた。今になって切実に思う。今まで妻栄子と二人で何度もアメリカに来て、何気なく過ごしていたが、今はたった独り。
昔、高校を卒業した時、鹿児島市に独り暮らしをしたが、その時でも同じ日本だし、言葉も通じる。しかし、ここはUSA、地球の反対側。言葉もろくに話せない。フェアで昨年会った人はいるが本当に頼れる人は一人もいない。ブライアン師家族は現在同じようにフェアまわりで連絡すらとれない。実感する・・・本当に独りなのだ。そう思った瞬間に今までの甘さが一気に押し寄せてくる。(いかに今まで妻に頼っていたかがよくわかった)淋しいような、怖いような、それでいてワクワクするような・・・。
人はこんな思いをしたくて旅に憧れるのかもしれない。しかし、単なる旅ではなく、仕事なのだ。責任を背負っている。気ままな旅ではないのだ。
洗濯を終え、ハドソンビル・フェアグランドへ。エントランスに昨年彫ったTレックスが飾られていた。何だかやっとホッとした。自分の知り合いが立っているようだった。
いざ、会場に入るとチェンソーアーティストとしての意識が帰ってくる。さあ、仕事だ。
会場でまずラッキー号(マイ・モーターホーム)を定位置に置き、電気や水道をセットする。
やはり水道は大漏れで使用不可能であった。電気があるだけでも快適だ。エアコンもきくし、音楽も聴けて、こうして日記も打てる。モーターホームのシャワーが使えないので会場のシャワーをいただきにいったが、水が出ない・・・。
8月20日 土曜日 ハドソンビル会場準備
朝から雨が降っている。今日はまず、床屋さんに行こうと思い歩いていく。昨年親切にしてくれた床屋さんがあるので、そこへ行ったが、何と4~5人待っていた。あきらめてとぼとぼと帰って来て、テント設営やチェンソーの刃の研磨をしたり、エンジンの調子をみたり。
夕方、シャワーを浴びに行くがやはり水が出ない。主催者のおばさんに相談したら別のシャワーを教えてくれた。そこは今度はお湯が出ない・・・。すごく冷たい水だけあびて身体をふく。何だかつらい・・・。月が赤くてまん丸で美しい。
8月21日 日曜日 休日
朝から快晴。風は強い。このあたりはもともと風が強い地域のようだ。
航空チケットの予約をとらなくてはならないので今日はホテルに入ってハイスピードインターネットで作業をしようと、ラップトップコンピュータ(ノートパソコン)を鞄に入れて徒歩でインター側のホテルまで移動した。しかし・・・、このホテルにはハイスピードインターネットは導入されていなかった。あきらめて片道40分の道のりを引き返した。
気を取り直して事務作業。たまっていた写真を購入したキャノンのプリンターで印刷したり、デザインの資料を整理したりした。あっという間に1日が過ぎた。
そうそう、やっとシャワーが正常に動き始めた。お湯の出るシャワーってなんていいんだろう。